健康食品

2007年09月02日

ある出来事

ある時、こんなケースに出会い
ました。



同じ部位で同じステージのガン
に罹っているお客様に出会いま
した。



一人は、考え方も前向きで、
いつ会っても元気なAさん
でした。もう一人は、いつも
沈んだ感じのBさんでした。



Bさんは、「この病気になった
ら、次はここら辺りに転移する
んだよね。」とか



「最後は苦しんで亡くなるんだよ。」
などと話していました。



そして、同じキノコ系の健康食品
を買っていただいていました。



やがて、時間の経過とともに、
AさんとBさんの症状に差が
出てきました。



Aさんは、次第に良くなって
いきましたが、Bさんは、自分
が予言したような経過を辿って
行ったのです。



そしてBさんは、結局自分の予言
通りに亡くなりました。



この出来事をきっかけとして、
私は今後、感情と疾患の相関関係
を調べていくことになるのです。



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2007年08月23日

健康食品の治験結果について

健康食品の治験開始から、半年
が経過しました。



医学の世界では、ガン治療の
効果判定に使われる指針があ
ります。



・ガン完全消失(CR)

 4週間以上にわたって腫瘍消失



・ガン縮小(PR)

 4週間以上にわたり腫瘍が
 50%以上縮小



・ガン進行停止(NC)

 腫瘍が50%以下の縮小または
 25%以下の増大


・ガン進行(PD)
 
 悪化した例



残念ながら成績はあまり良く
ありませんでした。



しかし、QOL(生活の質)
の向上は、多くの症例にみら
れました。



QOLの向上は、すごく重要な
ことなのです。



今まで、抗がん剤やガンそのもの
に対する恐怖心などのストレスで、
吐き気があったり、夜が眠れなかっ
たり、食欲を失ったりしていた患者
の症状が軽減されたのです。



ある時、健康食品の会社の主任
研究員に言われました。



「そろそろ豊福さんの病院でも、
劇的な症例が出てきませんでしたか?」



私は、正直返答に困りました。



QOLの改善については、病院
から報告がありましたが、ガン
完全消失(CR)やガン縮小
(PR)などには至っていな
かったからです。



すると主任研究員は、
「おかしいなあ〜?他の病院では、
先生方もビックリするような症例
が、2〜3例くらいはあるんです
がね…」



これまで健康食品の効果の有無は、
患者の体質により、たまたま相性
が良かったという程度にしか思っ
ていませんでしたが、それまで何気
なく販売していた商品について、
改めて考えさせられるキッカケに
なりました。



つまり、健康食品の効果の有無は、
医薬品と違い、誰にでも同等では
ないということです。



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2007年08月21日

健康食品の治験について

私と病院との間で、治験内容
について検討しました。



健康食品のガンに対する効果
判定をどのように扱うのか?



実は、この問題は非常に難しい
のです。



ガンと診断された時点では、
通常、画像診断でも、血液
診断でも異常があります。



しかし、初期のガンであれば
手術、抗がん剤、放射線療法
などの治療だけで、腫瘍マーカー


(血液検査の項目で、この値が小さ
くなると正常値になっていきます)


も下がりますし、画像診断を
行えば腫瘍は写らなくなります。



この場合に健康食品を飲んでも、
再発予防ということでは意味が
あっても、治験の立場からすれ
ば、あまり意味がありません。



そこで話し合いの結果、末期ガン
患者に対象をしぼりました。



末期ガンでは、西洋医療での
治療の選択肢は少なくなって
きます。



そこで、健康食品を用いること
により、患者に希望を持ってもら
うという狙いもありました。



この治験では、QOL
(生活の質)の改善ノート
を患者に記入してもらう
ことにしました。



日々の生活における状態を
自己申告で記入してもらい
ます。


その内容は、

・目覚めが良かったか?

・よく眠れたか?

・食事はとれたか?

・便通がよかったか?

など30項目くらいにわたって
います。



この健康食品が、果たしていい
効果をもたらすのかどうか、当時
の私もまだ疑問に感じていましたが、
この治験に同意してくださった患者
さんが良くなりますように祈るよう
な気持ちでした。



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2007年08月20日

病院と健康食品の取り組み

まず手始めに、3病院の医局
にて健康食品の説明会を行い
ました。



講師は、健康食品会社の主任
研究員です。



何故ならば、説明をする相手が
医師でしたので、普通の営業では
対応出来ないと考えたからです。



健康食品会社の研究員とは、
健康食品の開発や品質管理
をしたり、それらの作用を
動物実験で日々研究している
人たちのことを言います。



この健康食品の特徴として…


・多くはガン患者に飲まれて
 いること。



・生活の質の改善(QOL)
 が見られるということ。



・抗がん剤との併用で、
 抗がん剤の効果を引き出し、
 副作用を抑える可能性がある
 ということ。



などという説明がありました。



医局の医師の反応は様々でした。



それもそのはずです。



今でこそ代替療法を支持する
医師が増えてきましたが、



当時はまだまだ少なく、多くの
医師は、自分の医療に誇りを持っ
ており、全く新しい医療の形態
があることなど、耳を貸さなかっ
たのです。



それは、医師になる過程で、
健康食品についての学びが
必修ではなかったこと。



そして、健康食品を自分たちの
医療の中に取り入れることで、
薬との併用による未知の副作用
の問題や抗がん剤の効き目が悪く
なるのではないかという危惧など
が考えられました。



それらの問題は、医師と患者の
信頼関係、あるいは病院全体の
問題をも含んでいたのです。



当時は健康食品において、それら
の問題が解決出来ていませんでした。



しかし、治療の邪魔にならずに、
補完するような療法があるのな
ら、そしてそれを望む患者がい
るのなら、この新しい分野につ
いてチャレンジしていこうと、
各病院の院長は協力してくれる
ことになりました。



院長がそのような決定をして
くれたことは、本当に嬉しかっ
たです。



この時私は、新しい時代の風
を感じていました。



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2007年08月19日

健康食品との出会い(その2)

早速、健康食品の会社の担当者
に会いました。



そこで聞いたことは、その健康
食品は、3種類のキノコの担子菌
を原料として製造していること。



多くは、ガン患者に飲まれて
いること。



QOL(生活の質)の改善が
見られること。



品質管理を重点的に行って
いること。



広告宣伝は、ほとんど行って
いないこと。



医療機関に力を入れていること。



年に1回、医療関係者を集めた
研究会を開催していること…など。



私がイメージしていた会社像
とは、全く逆の会社で、むしろ
製薬メーカーに近いイメージ
を持ちました。



私が勤めていた会社は、3病院
2介護老健施設を有するグループ
企業でした。



そこで、うちの医療機関にも力
を貸して欲しいと依頼したところ、
了解を得られました。



私は早速、会社に稟議書を書き
ました。



その稟議書の内容は、その健康
食品の会社と3病院との間で臨床
試験を行うことです。



当時、うちの病院は、急性期
患者を対象とした対応をして
おりましたので、ガン患者も
院内に入院しておりました。



社内では、いろいろな意見が
ありましたが、


「これからの医療機関は、様々な
サービスが求められると思う。


困っている患者の側に立つことも
必要なことだと思う。」



そう社長が言ってくださり、
この企画はスタートしました。



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健康食品との出会い(その1)

12年前のある時、


当時勤めていた医薬品卸の会社
の社長から…



「今、○○病院の○○先生から、
『これはノーベル賞ものだよ』と
言われてもらってきたんだけれど
も、調べてくれないか?」と言わ
れました。



その時、社長から手渡されたのは、
一粒の黒いカプセルでした。



普通、カプセルでも錠剤でも番号
や記号があります。



その番号や記号を調べれば、薬剤
の種類や名前などはわかります。



しかし、今回のカプセルには、何も
記号や番号はありませんでした。



その時は、まだ医薬品だと思い込ん
でいました。



私は、社長がもらってきたという
病院へ電話をかけて問い合わせを
しました。



すると…



「これは、薬ではありません。
健康食品です。



○○会社の○○○という商品名
で販売されています。」



「えっ!病院で健康食品を処方
されるのですか?」



「これは、健康食品の治験と
いって、患者には一切負担を
かけません。



もちろん、健康食品はメーカー
の協力のもと、サンプルでお出し
していますし、保険請求は一切
しておりません。」



私は過去に、大手製薬メーカー
に在職していたことがあります。



その当時、新薬の治験は、何度も
病院の先生方に依頼していました。



しかし、健康食品で行っている
という話は初めて聞きました。



これが、私と健康食品との
出会いでした。



その当時、私の健康食品に関する
考え方は、「医薬品で十分。効果
がどうなのかもわからないもの。」
としか認識しておりませんでした。



とにかく、メーカーの担当者の話を
聞かなければならないと思いました。



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